正田 温子 プロフィール

笛 正田 温子  Shoda Atsuko


笛 正田 温子 Shoda Atsuko

 

 日本の伝統芸能、と聞いて、思い浮かぶものはなんでしょうか。演劇では、能楽、歌舞伎、文楽などが思い浮かびます。舞踊は舞楽や日本舞踊などがあり、そして音楽は、雅楽、義太夫、清本、常磐津、三曲、長唄など、ここに上げられない程沢山あります。

 日本の伝統芸能は独自性が強いと私は感じていて、どれも味わい深く、古くから伝わって来たものです。しかし時代の変容に従い新しい文化も生まれ、伝統を受け継ぐ者や場は次第に減少し、触れる機会も少なくなっています。

 現代に伝統芸能の素晴らしさや楽しさを伝えられる工夫をし、理解を深め、もっと身近に感じてもらえるように尽力したい。そんな思いを胸に「わざをぎ」で活動しております。


東京生まれ。
2005年13歳より邦楽囃子の笛を中川善雄に師事。
2010年東京芸術大学音楽学部附属高等学校卒業。
2014年 同大学音楽学部邦楽科卒業。在学中、浄観賞、アカンサス音楽賞受賞。
2016年 同大学大学院音楽研究科修士課程卒業。在学中、大学院アカンサス音楽賞受賞。

2010年 中日青少年交流演奏会(北京・上海)、2012年日中青少年交流演奏会(東京)に参加。
2014年 日中韓交流藝大アーツ学生サミット2014『横浜アート物語』に参加。
2014年 第27回市川市文化振興財団新人演奏家コンクール邦楽部門優秀賞受賞。
2015年 ロシア・モスクワ音楽院主催「日本の心」に出演。
2016年 ロシア・サンクトペテルブルク文化大学にて主催演奏会「邦楽コンサート&ワークショップ」を開催。

篠笛をより多くの人に伝えたいという思いから、様々なジャンルの音楽に挑戦している。


 

Q.趣味はなんですか?
A.旅行と渓流釣りです。

Q.休日の過ごし方は?
A.友人と遊びます。

Q.始めたきっかけはなんですか?
A.両親が民謡をやっていて、気が付けば自分も笛を吹いていました。

Q.芸大に入った理由は?
A.附属高校からなのですが、大学では高校時代とは違った目標を立て、高校では学べなかったことを勉強しようと思い受験しました。

 

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